tofubeatsの代表曲ってもしかしてとっくに水星じゃなくなってます?

僕は正直なところtofubeatsのことをあまり知らなかったんだけど、やっぱりみんなと同じように水星のことは大好きだったんですよ。
狂ったように水星を聞いてた時期が僕にもありました。みんなもきっとあるよね?
2010年代の邦楽を愛しているなら避けては通れない曲のひとつである水星。
今聞いても凄く良い曲だと思うんだけど、なんともう6年も前の曲だ。

この6年の間にtofubeatsはいつの間にか音楽シーンの最前線に立ってた。
確実にhiphopやクラブミュージック、ひいてはJPOPまで、幅広く音楽の一端を担う存在になっている。

まあそれは僕も外野から見てて分かってるんですよ。
気づいたらすげー遠くまで行ってたなと思っていて。

でも、彼の代表曲は未だに水星だと何故か思い込んでた。
なんだかんだみんな水星聞きにライブ行ってるんでしょって。
や、彼のファンの皆さんには大変失礼な話なんですけどね、その辺はどうか目をつむってください。
よく考えたらこんなにキャリアが長くてまだ昔の1曲で勝負してるわけなかった。
バンプオブチキンも天体観測に頼らなくなったしKANA-BOONもないものねだりから卒業した。
じゃあtofubeatsって今はどんな曲が聞かれてるんだろう。どんな曲が代表曲なんだろう。フェスのお客さんは彼の何を聞きたくてあんなに殺到してるんだろう。
僕は彼に対してあまりに無知すぎた。今こそ向き合ってみるいい機会だ。




僕が出した答えがこれだ。
記事を書くに当たってtofubeatsの曲をたくさん聞いたけど、代表曲になり得るのは確実にこの一曲。
BABYも良かったしSTAKEHOLDERもカッコよかった。
でもtofubeats自身のリード曲になってるのは絶対ふめつのこころでしょ。

ドラマ「電影少女」のために書き下ろされたこの曲。
彼は狙ってこういう曲を書いてるから凄い。
ドラマの主題歌だけあって、トラックはもちろんポップだしキャッチー。
tofubeatsってこんなにビートこねくり回してるイメージじゃなくてもう少しシンプルな曲が多いイメージだったんだけど、ふめつのこころは細部まで考え抜かれてる。
耳に残るための工夫が至る所に散りばめられてるのが聞いてて分かる。
もちろん歌メロも歌詞も最強だ。
歌詞なんかは1ヶ月も考えていたらしい。考え抜いてくれてありがとう。おかげで伝説級に良い曲に仕上がっている。
ふめつのこころ、なんて言葉が出てくるワードセンスは注目すべきだよね。
“愛はきっとふめつのこころ”以上に聞き心地の良い言葉あるのか?




ファンやフォロワーの皆さんの意見はもしかしたら違うかもしれない。
tofubeatsを代表する曲はふめつのこころじゃなくてこれです!みたいな意見もあると思う。
youtubeの再生回数も他と比べてそんなに多くなかったし。
僕が知らないだけで巷で話題になってるのは他の曲って可能性も大いにある。

でも僕はふめつのこころに出会って、水星を聞いた時以上のショックを受けた。
この男、本当に良い音楽を作っているんだなと。

僕みたいにtofubeatsのことを知らないリスナーはまだまだいる。
そういう人が彼の音楽に触れるきっかけをこの記事で提供出来ていたら嬉しい。僕からはただそれだけだ。
ふめつのこころはLOVE LOVE LOVEです。

今日はこの辺で。
それでは。

オモテ

音楽について思うところを書いています。