この熱量はどこまで届くのか THE BOYS&GIRLS

北海道は札幌市にTHE BOYS&GIRLSというバンドがいる。
通称ボイガル。

札幌という街は本当に良い音楽を生み出し続けてくれる。
彼らも札幌が生んだヒーローの1人。
ひたむきに、ただ真っすぐに歌ってくれるボイガルのことを今日は紹介したい。

パレードは続く

パレードは続くという彼らの代表曲のひとつ。

こんなにもその場の熱量が伝わってくるライブ映像、俺は知らない。
全てが熱すぎる。

演奏が上手いわけではないし、歌も特段上手いわけではない。
でも心を動かす音楽を歌っている。
ロックってそれで十分なんじゃないか。
ただコードをかき鳴らして、俺たちに届くように歌ってくれればそれでいいんじゃないか。
ボイガルの姿を見ているとそんなことを思う。

「ロックンロール教えてくれよ、時間がないんだ」と叫んで曲が始まる。
曲の頭から終わりまでワタナベシンゴは全力で歌い続けてる。
俺の街まで聞こえてるよ、アンタの歌。

パレードは続く、本当に良い曲だなあ。
改めて聞いて思った。
ロックが好きなのにこの曲を知らないのは勿体ない。




卒業証書

卒業証書という曲だ。
PVに使われている映像は広島県にある高校の予餞会でボイガルがサプライズ登場した時のものである。

この曲をリリースするに当たってボイガルは校内放送で卒業証書を流してくれる全国の学校を探していた。
そのうちの一つがこの高校で、生徒たちは普段から曲を聞いていたらしい。
そういう背景もあるが、しかしそれでも高校生をこんなに沸かせられるのは凄い。
しかも北海道から遠く離れた広島県だ。
THE BOYS&GIRLSを知っている人もライブを見たことがある人も少ない土地だ。
そういう場所でたった3曲でここまで若者のハートを掴めるのは彼らだからこそだと思う。

高校生たちの笑顔が、真っすぐな音楽が届いている証拠だ。
ボイガルの曲が良い音楽であるということ証明してくれている笑顔だ。

この先どうなるかなんて 先生にも分からないけど
いつだって思い出してくれ 君なら確かにここにいた

卒業して各々の進路を歩んでいく高校生。
この歌詞のもつ重さを理解するのはもう少し未来のことかもしれないけど、彼らにはこの歌を忘れないでいてほしいなと思う。




THE BOYS&GIRLSの音楽が必要な人はきっと全国にたくさんいる。
特に若者。色々なことに悩み行き詰っている若者。
ワタナベシンゴの書いた詩がそういう人たちに届いてほしいなと思う。
彼の、彼らの熱量はきっと遠くまで届く。
札幌や東京だけじゃなくもっともっと遠くまで。

それでは。

オモテ

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