赤い公園 NOW ON AIRのPVをあまりにも好きな話

僕は赤い公園「NOW ON AIR」のPVが大好きだ。
曲の完成度、映像の完成度、共に本当に素晴らしい。
しかしそのクオリティに比べると再生数があまり伸びていない。
なんでだよ!
みんな赤い公園のこと好きじゃないのかよ!
津野米咲のこと天才ってよく言ってんじゃん!

今日は僕と一緒にNOW ON AIRを見てもらっても良いですか。
ホントいいPVなんで。

曲のすばらしさはもう言わずもがなだ。
津野の作るポップスに外れはない。
彼女に任せとけばキラーチューンが出来上がる。
立川よ、彼女を生んでくれてありがとう。

NOW ON AIRで特に気に入っているのは落ちサビの部分。
ビビるくらい歪んでるベースが裏にいるのにポップを保ててるのはマジですごい。
ギターじゃなくてピアノが表に出てくるのがポイントかな。
切なさというか、ナイーブさというか、そういうものがプラスされているような音の印象を受ける。
あと佐藤千明のアップが可愛い。




映像の話をしよう。
まず出演している女の子たちが美しすぎる。
世界観がガーリーすぎて僕たちメンズにはもはや立ち入る隙はない。

ガールズバンドというジャンルで括られているバンドはたくさんあって、でもここまでガーリーに寄せていったPVなんて皆さん見たことありますか?
“女”を武器に売ろうとするとマーケットとなるリスナーは男中心になる。
でも男が好きな女の子っていうのはこういうのじゃない。
こんな癖強そうなモデルたち一般受けするはずない。

NOW ON AIRは女の子の曲だ。そして赤い公園も女の子のバンドだ。
そう、このPVは女の子による女の子のためのPVなのだ。

だからこそ良い。
売り方を間違えていない。
リスナーに全く媚びてない。

こんなにも美人がたくさんいて、中には下着姿の人もいて、でも全然エロさは感じない。
上手く言えないけどそれって凄いことだと思うんだよね。
女性の本来の美しさを映像に出来てるというか。
ラスサビからアウトロにかけての映像なんか特にそうで、色んな悩みや考えをもつ女の子たちのリアルな表情を切り取ってる。
若い世代だからこそ誰でも持ってるそういう繊細な内面になんとも言いえぬ良さを感じる。
ひとりひとりどんな人間なのか気になるくらいには引き込まれる。

この映像にこんなに芸術性を感じているのは僕だけだろうか。
アングルも良いし、赤い公園が白い衣装で統一していたことも存分に活かしている。
全体的にガーリーな色味なのにメンバーが出てきたら一目でわかる。
プロモーションビデオとしてもしっかりと役目を果たしている。

リスナーからは輝いて見えるバンドマン達でも、「冴えない今日に飛ばせ」と何度も歌っている。
彼女たちも冴えない日々を持つ”ひとりの女の子”なのだ。
たくさんの女の子のなかに赤い公園がいる映像はそんなことも表現している。

あまりにもNOW ON AIRという曲とPVが好きすぎる。
代々語り継がれていいレベルで完成度の高いポップソングだし、映像も歌の内容とあっていて本当に最高。
もっと色んな人に知ってほしい。
僕が記事を書いている時点で180万回再生だが、全然少ないと思う。
日本中の耳に届け、彼女たちの歌。




オモテ

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